むっちゃ好きだった清水富美加さんの報道に胸が痛い
清水富美加さんを最初に見たのは、朝ドラの「まれ」でした。
一子役で主人公の土屋太鳳さんにとって悪役にも似たポジにも位置しながらも大切な幼馴染を演じていた清水富美加さんの演技というか、一子が好きになったのが懐かしいです。
Twitterでの天真爛漫な発言や、写真のセンスとか、陽気な言動の裏に見える陰な部分を隠さない感じとかくっそ好きでした。
でも、
引退報道が出てしまって・・・。
すごい、つらかったです。
結局、本当に宗教団体に出家するのかよくわからないし、本人の口から何も出ていないので信じ切っていないですが、好きな芸能人に引退報道が出るのは悲しいです。
Twitterとかを見ていると、
心無いツイートとかで、清水富美加さんを責める人を多く見かけます。
ワイドショーでは宮根誠司やら和田アキ子がとやかく言っています。
それが一番悲しいです。
そして少し腹正しい・・・。
自分が歩きたい道を進むことに口を出さなくてもいいじゃんね。
日本ってなんだろうね。
芸能人ってなんだろうね。
宗教団体を責めるわけでも所属事務所を責めるわけでもなく、個人を責めるんだなぁ。尊重せず、責める。
もろいなぁ
悲しくて、悲しくて、おっかないっすわ
免許合宿から帰ってきたら東京が怖くて堪らなくなった
山形県から帰ってきました。
無事に免許をとることができてよかったです。
あとは、免許センターで学科試験をクリアすれば完全終了です。
ペーパードライバーになりたくないから、早くドライブ行きたいです。
ところで、
旅行先から帰ってくると、東京という街に大きな刺激を毎回受けます。
きっとみなさんもそうでしょう。
昨年の夏に、ウガンダから帰った際は、
こんなに平和で快適な街があるんだとびっくりして、この東京で生まれ育ったことに喜びを感じた記憶があります。
今回は、新幹線でたった3時間の山形県から帰京しました。
アフリカほど、東京に対してビックリすることもない気がしていましたが、
実際、駅から外に出て感じた驚きはアフリカ帰り以上でした。
同じ日本だからこそ感じられる違和感
山形県に二週間いると、山形県色に染まるものです。
方言が染みつき、雪に見慣れる。
平和の極みだと思いました。
それに比べて、東京は忙しない。
交差点を歩いていると、人と肩をぶつかりました。
傘さして、視野が狭くなった人はまっすぐ歩くと邪魔になる。
合宿中にはあり得ませんでした。
東京は、明るい。
かっこいいです。夜もキラキラしていて街灯の代わりにビルの明かりが道を照らしてくれています。しかし、心なしか夜間には闇のみが残る山形が恋しくなりました。
東京の夜は夜ではない気がしました。
免許合宿中、国会中継を目にする機会がありました。
異国のことのように感じました。東京って遠いなぁと。
格差的なものを感じました。
東京は、大きいけど狭い。明るいけど暗い街です。
この街で、個性を見失わないように僕は呼吸していかないといけない。
就活も人間関係も。
息を吸えば、雪の匂いがする山形県に別れを告げて
都会臭いこの街で生きていく。
そう考えると、
見えない何かに圧迫されそうで怖くて堪らない。
東京はセンチメンタル。
便利は不便でもあるようだ。
冷たくて怖くて、堪らない。
免許合宿で教官から「お前にチンチンついてるのか」って言われた話
僕は今、山形県にいます。
免許合宿です。
最高気温-1度らしいです。
東京は、今、最高気温9度らしいです。
半袖でいけるんじゃないでしょうか…
寒いです。
先日、
教官に山形県特有の訛りを織り交ぜながら、
「鮎川くんって言ったっけ?君、チンチンはついてるの?」
って言われました。合宿生活中にもっとも驚いたエピソードです。
僕の家には、
車がありません。
外出するなら電車やバス、チャリを使う家に育ちました。当然、車に親しむ機会も他の人よりは少ない気がします。
だから、毎日の運転は緊張するし新鮮です。
教官にチンチンの話をされたその日は、
”S字クランク”
というくねくねした、狭路を突破することを目指す教習がありました。
写真で見ると分かりづらいですがかなり難しいです。道の脇は溝になっていて、タイヤがそこへ落ちると酷く叱られます。
当然、ゆっくり進もうとしますよね。
ブレーキをがっつり踏みながら、おどおどしながら進みました。
そんな僕を見て、教官が、
チンチンの話を始めたわけです。
「男らしくいけ」
「自分の正義を信じろ」
それが言いたかったらしいのです。
感銘を受けました。
僕は慎重です。それが時に仇となり、様々な後悔や醜態を晒してきたような気がします。
百戦錬磨の教官は、あらゆる修羅場を乗り越えてこの寒い山形で指導員として活躍しています。かっこいいのです。
大人
とはなにか
っていうものを教わった気がします。
山形で合宿免許を取る際は、車の知識以外にも学びがあるんだなということでオススメです。
ところで、
先日、好きな歴史上の人物の1人、上杉鷹山をはじめ歴代の上杉家の面々が祀られている米沢城跡地の上杉神社に行ってきました。
為せば成る、為さねば成らぬ、何事も。
成らぬは人の、為さぬなりけり
やればできる。できないのは、やらないからだ。
チンチンの話はこれにも通じている部分があるのかもしれません。
あなたは、チンチンついてますか?
人生初リクルートスーツを着た日の忘備録
就活
始まった。
うわーーーー!!
「想くんは、就活うまくいきそう」
日曜日に先輩から言われたこの言葉。
すごい嬉しかった。
いざ、スーツを身に纏う。
重く感じる。ボタンと一緒に気持ちも引き締まる。
「うまくいきそう」
を
「(自分の中では)うまく行った」
と言えるようにしないと…
プレッシャーになった。
あゆみと月日は止まらない。
1年後、(自分なりに)いい社会人で笑っていたい。
2017年元日の忘備録
2017年
あけましておめでとうは、0時1分に気づいて伝えた。今年のガキ使、年越しを知らせてくれなかった気がする。
今の我が家で過ごす最後の正月。
「大切にしましょう」
妙に張り切る母親は、ワインの酔いが回っていた。妹は、地元の友人らと外へ繰り出し、父親は夜更かしが苦手な性分ゆえ、とっくにいびきをかいていたので、母親の相手は僕だった。
「確かに」
そう思いながら、僕は母親ではなくスマホを見つめていた。
「みんな楽しそう!」
年明けになにもしていないことに妙に感傷的になった僕は、早めに眠った。
起きると、11時を回っていた。
どうやら僕は、近くの浄真寺へ初詣に向かう外の雑踏に気づかずに12時間眠っていたようだ。
寝正月は、寿命に悪影響をもたらすとライフハッカーか何かで読んだのに…
「おはよう。」
あけましておめでとうより先に、いつもと変わらない挨拶を繰り出したことに、家族から非難を少し浴びて、僕は1人朝食をとった。
テレビではニューイヤーなのに、妹がしきりと昨日の紅白を見直していた。
市販の割り箸で市販の栗きんとんを食す。僕はお餅が嫌いなので、雑炊はお餅を抜いて食した。平和だ。
平和ではなかった。
僕は、「自分で入れたんだから頑張れ」と周りから思われているだけで実は店長に懇願されただけのバイトのシフトがあったからだ。
24時間年中無休の牛丼屋にしては、はじめて今年の大晦日の深夜と元旦は閉店していた。
僕は、寝ぼけ眼で店の鍵を開け、無人の機械まで眠った今年で6年目の勤務になる店で、
「あけましておめでとう」
を言った。
誰かの挨拶の代わりに、入店アナウンスがこだましてじわった。
たった1人で誰も入ってくることのない店で、店を開けるためにバイト人生となる”仕込み”をする非日常が、正月なのだと感じさせた。
とても切なくなった。
店を開けた。
誰も来ないだろうと思った。
混んだ。
そこには、初詣客がと思われる者はいない。
初老以上の背中が寒そうな男性ばかり来た。
高級住宅街などと揶揄されるこの街にも独り身は多いのだと思った。意外だった。
暖房の熱風と、牛鍋から立ち上る熱気とで火照る体と裏腹に心は寂しく感じられた。
非日常を感じながらもどこか満たされぬ自尊心。遊んでワイワイ年を越したかったのかもしれない。
2017年、僕の始まりは、冷たかった。
忘れないようにしよう…
いい年にしたいのだから🐂